Half Rice

I hope today will be a nice day for you.

豚の国

 また凄いものを引き当ててしまいました。
kakuyomu.jp

 

 企画一発目に何を読もうか、どれにしようか。リンク集を作っているときに気になったものから行くことにしまして、作者さんのお名前が河童さんだったから、河童と豚……ちょっとジブリ的な想像しながら軽い気持ちで読み始めたんですよ。

 そしたらもう、本当に濃い!しょっぱなから濃い!あっちを見てもこっちを見ても濃い!身の危険を感じるほどでした。

 こちらの作品に関しては、企画の一環という事もあり、私としては凄い頑張って書いたレビューがあるので、そちらを引用します。

 

【作品レビュー】

 奴隷として飼われていた二足羊の少女ロッコが、白と黒、二匹の野良二足羊達に主人を惨殺されたところから物語は始まります。まだ幼いロッコは、その容姿からすぐに別の飼い主の手に渡ってしまうのですが、描写が凄すぎて、読めば読むほど胸が締め付けられる内容になっています。はじめはその描写が本当に必要なものなのか……と随分困惑させられましたが、ストーリーが進むにつれ『豚の国』というタイトルの意味がハッキリと明確になり、すべての描写に意味があって、そして繋がっているのだと驚かされました。また、この書評における『読みやすさ』が極端に低いのは、文体がしっかりしすぎて、読み手を選びそうだなと思ったからで、個人的には全然スラスラ読めています。(スマホで読む派の人ならもっと読みやすいのかな?)

 

 この作品、内容が凄く大人向けでダーク要素が強く、【残酷描写】と【暴力描写】が我々読者に容赦なく腹パン+ジャーマンスープレックスを頻繁にぶち込んでくるわけですが。その分キャラクター描写やアクション描写が巧みで、一度その痛みを乗り越え読み進めてしまえば、最後までノンストップでいっちゃうほど、読ませる力が凄いです。特に味方キャラ全員かっこよすぎて、その生き様たるやもう……。物語の隅から隅まで芯が通っていて凄くリアル。その過程があって、そうなるかという終わり方も見れて大満足の内容でした。非テンプレ中の非テンプレ!非テンプレ度MAX(当社比)の物語を是非、その目で確かめて頂けたらなと思います。

 

 いつものテンションからは想像できない書き方だから、企画のために無理やり引き出した言葉でしょ?って思うでしょう?いや、そうじゃないんですよ。これね、ガチのマジなんですよ。マジ半端なかったです(; ・`д・´) 刺さる人にはガッツリ刺さる内容なので、エログロ的な、肉塊飛び散るハードボイルドな世界が好きな方は是非!